Source: Pilar Wolfsteller/FlightGlobal
Covid-19大量流行でほぼ無人になったサンフランシスコ国際空港。2020年12月8日撮影。
US passenger airlines’ employment dips to lowest level in at least 30 years
By Jon Hemmerdinger12 December 2020
米定期旅客エアライン全体で10月中旬までの一か月で37千名近くの雇用が削減され、雇用規模は過去三十年で最低水準になった。
給与支払いに充てていた米政府の資金支援策が9月末に終わったことによる削減だ。
10月中旬時点で米系エアライン22社で368,162名が正社員で、9月中旬の404,869名から9%が削減された。(米運輸省調べ)10月の前年同期の雇用総数は454,070名だった。
運輸省が数字を公表開始した1990年1月以来でここまで少ない雇用規模はない。
9月から10月にかけての雇用削減は米大手エアラインが32千名を削減した効果が表れている格好だ。
LCC各社で同時期に1,400名分の雇用が消えており、リージョナルエアライン各社では3,100名が削減された。
連邦政府によるパンデミック救済策は3月に成立し、290億ドルをエアライン各社の給与支払いに投入していたが、9月末日をもって失効した。■
0 件のコメント:
コメントを投稿