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2019年6月4日火曜日

JALはマレーシア航空との協力拡大を図っている模様

JAL eyes deeper ties with Malaysia Airlines 
マレーシアエアラインズとの提携拡大をめざすJAL


02 JUNE, 2019
 SOURCE: FLIGHT DASHBOARD
 BY: ELLIS TAYLOR
 SEOUL
https://www.flightglobal.com/news/articles/jal-eyes-deeper-ties-with-malaysia-airlines-458633/


本航空マレイシアエアラインズとの協力関係をさらに拡大する意向でワンワールド加盟ながら苦境にあるマレーシア側への増資の可能性がある。

両社は合意形成したばかりで日本マレーシア路線で規制当局に共同事業の申請中だがJAL社長赤坂祐二はさらに大きな期待があるという。赤坂は将来は日本から米国さらにマレーシアからアジア各地へと路線延長したいという。

さらにマレーシアエアラインズへの資本参加も赤坂は示唆したがすぐにも出資するつもりはないようだ。

赤坂はマレーシアエアラインの再建への道どりには日本航空の2010年倒産とその後の再建と重なるものがあるとも述べている。

「マレーシアエアラインズの現状は日本航空の倒産後の道のりと類似しており、両社には合い通じるものがありお互いに助け合えるのではないかと見ている」

だがマレーシア首相マハティール・モハマドからは同社への対応として運行停止も含め政府が検討中との発言が以前にあった。

そんな脅かしにもかかわらず赤坂はワンワールド加盟の同社の長期的見通しを信じているという。「マレーシアエアラインズの今後には大きな可能性があると見ています」■

2019年5月1日水曜日

マレーシアエアラインズとJALが共同事業を両国規制当局に申請中


レーシアエアラインズ日本航空との共同事業提案の認可を規制当局に申請している。
マレーシア航空委員会からの公告によれば共同事業で両社は両国間路線で旅客便の運航スケジュール、機材、営業、売上見込で調整を進めるとある。
両社による申請では共同事業により「利用客とあわせ経済効果も大きくなり両社の路線網を活用する形で双方ともに営業効率も上がる」との見込みを提示していた。
ワンワールド加盟の両社に規制適用の除外が認められても、強力な競合関係が直接間接に「両社に影響を引き続き与える見込み」という。
Ciriumデータベースを見ると5月のマレーシアエアラインズは両国間路線で50,044座席を提供する予定になっており、トップを行くエアエイジアXの70,499座席に追随する形になっている。JALは11,904席のみの提供でライバルのANAの30,544席に遠く及ばない。
提案はマレーシア航空委員会、日本の国交省の認可を得る必要があり、認可がいつ下りるか不明だ。
マレーシア側は5月27日までの期限で提案内容へパブリックコメントを募集している。

JALも並行してハワイアンエアラインズ中国東方航空との路線共同事業の認可を待っている。■

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