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2019年5月1日水曜日

マレーシアエアラインズとJALが共同事業を両国規制当局に申請中


レーシアエアラインズ日本航空との共同事業提案の認可を規制当局に申請している。
マレーシア航空委員会からの公告によれば共同事業で両社は両国間路線で旅客便の運航スケジュール、機材、営業、売上見込で調整を進めるとある。
両社による申請では共同事業により「利用客とあわせ経済効果も大きくなり両社の路線網を活用する形で双方ともに営業効率も上がる」との見込みを提示していた。
ワンワールド加盟の両社に規制適用の除外が認められても、強力な競合関係が直接間接に「両社に影響を引き続き与える見込み」という。
Ciriumデータベースを見ると5月のマレーシアエアラインズは両国間路線で50,044座席を提供する予定になっており、トップを行くエアエイジアXの70,499座席に追随する形になっている。JALは11,904席のみの提供でライバルのANAの30,544席に遠く及ばない。
提案はマレーシア航空委員会、日本の国交省の認可を得る必要があり、認可がいつ下りるか不明だ。
マレーシア側は5月27日までの期限で提案内容へパブリックコメントを募集している。

JALも並行してハワイアンエアラインズ中国東方航空との路線共同事業の認可を待っている。■

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