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2020年1月19日日曜日

アップルが航空業界に関心を寄せる理由とは

アップルが無人機や衛星の急成長ビジネスでロビー活動を米国で展開しているとBloombergが伝えています。無人機に登録番号をつける構想は日米にありますが、アップルは関心を寄せているようです。では記事をご覧ください。


アップルInc.が無人航空機に詳しい法律家をワシントンでロビーストとして雇い、同社が航空業界に関心をよせていることがわかる。▶同社が契約を結んだのはHogan Lovells法律事務所のリサ・エルマンで無人航空機システムが専門の弁護士。▶エルマンはオバマ政権で司法省で勤務しており、アップル社向けのロビー活動を2019年12月から始めている。アップル、エルマンともにコメントを避けている。▶アップルは無人機で地図作成データ収集を数年前から実施中。無人機に仮想登録プレートを義務付ける法案で関係者と12月に接触している。同社は自社ウェブサイトや直売店でDJI製無人機を販売している。▶アップルには衛星の活用を探る専門チームもあり、エルマンの議会対策もこの用途を想定なのだろう。アップルと競合するアマゾンアルファベットも無人機利用を進めている。▶アップルが米上院に開示した資料では同社は2017年、2018年に自律運行機材および無人機運用でロビー活動をしている。▶2019年第1から第3四半期だけで同社はロビー活動に5.5百万ドルを投じたと開示資料にある。グーグルフェイスプックの両社は数百万ドル多い資金を投入している。アップルのロビー活動は税制、音楽著作権、個人情報関連、競合状態、移民問題、フィンテックでも展開されている。■

この記事は以下を参考にしました。

Apple Taps Drone Specialist to Lobby Washington on Aviation

By Mark Gurman and Ben Brody

2020年1月16日 https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-01-15/apple-taps-drone-specialist-to-lobby-washington-on-aviation


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