エンブラエルの今年第2四半期は好調に展開しており、E195-E2で30機を非公表顧客一社から受注し、2021年は新規発注をさらに確保するとしている。
30機のうち、2022年にまず12機を引き渡す。第1四半期(Q1)末の民生機確定受注が272機142億ドル相当で2020年の同期は159億ドルだった。
「別地域ですが発注に前向きな数社があり、受注が好調な業績の年になるとみています」と同社CFOアントニオ・ガルシアが述べている。
Credit: Yuriko Nakao/Getty Images
エンブラエルはE175-E2の就役開始を2023年から2024年に先送りする決定をした。「米国でのスコープクローズで早期の変更は期待できない」とガルシアは説明し、「そのためキャッシュ投資を最適化し、市場動向を見守りたい」とした。
エンブラエルはQ1で9機を引き渡しており、前年同期は4機だった。同社の民生部門は同社純収益807百万ドルで34パーセントを占め、2020年の同期は634百万ドル、第四四半期は18億ドルだった。
Q1の調整済み純損失を96百万ドルと発表し、前年同期の104百万ドル赤字より縮小した。■
Embraer Scores New Order For 30 E2s; Pushes E175-E2 Entry To 2024
Lori Ranson April 29, 2021
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