2020年8月9日日曜日

ブリティッシュエアウェイズが大規模人員整理に動き出した

 リティッシュエアウェイズが社員12千名削減を目標としている。社員数千名規模が雇用調整対象の通知を受けている。


余剰人員のほぼ半数は自発的退社になると同社はみており、本日は強制退社扱いの対象社員に通知が手交された。


「ここ半年でCovid-19が当社の財務に大打撃となっており、困難な決断をせざるを得ない状況の中、雇用も最大限守るため可能な手段すべて行使してきた」と同社は説明。


「人員整理は予測だにしていなかったが、社員6千名余から自主退社の意向が出ている」


退社を申し出た6千名のうち4千5百名がヒースロー、ガトウィック両空港がベースの客室乗務員。


社に残る従業員にも現在の雇用条件のまま、あるいは新条件を受け入れるかを迫られる。退社社員は同社の人事制度に登録され、新規雇用口を見つける。


ブリティッシュエアウェイズが人員削減を正当化する理由として、運航便数が2割程度に減る中で最大のマーケットの米国とインドへ依然として運航できない状態がある。同社の第二四半期業績は赤字711百万ポンドだった。■


British Airways staff receive redundancy notices

By Cirium8 August 2020

https://www.flightglobal.com/strategy/british-airways-staff-receive-redundancy-notices/139684.article


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